福知山!徒歩・バス半日観光の写真と感想!~光秀、城、美味しい店~

2020-04-27

福知山に行く用事ができました。

福知山といえば、
福知山の英雄、明智光秀を主役とした大河ドラマ
「麒麟(きりん)がくる」が2020年1月から放送されるとのこと。

大河ドラマで扱われるということは、
明智光秀ゆかりの地として福知山が盛り上がる日も近いはず…!
ということで、用事のついでに福知山をちょっと探検、
日帰りプチ旅行を慣行してきました。

この記事では、
●旅の費用
●今回のルート
●スケジュールと感想(行った場所、所要時間、感想など)
●お得なグルメ情報
などについて、写真、感想、留意点なんかを交えながら紹介します。

旅の費用(かかったお金)

合計:10,117円
内訳
 ・交通費 4,000円・・・高速バス1,900円×2、まちなか循環バス200円
 ・城入場料  0円・・・即位礼正殿の日は無料でした。通常は大人330円
 ・昼食代 1,000円・・・エビカツドリア
 ・夕食代 4,000円・・・(割り勘負担分。3名合計では9,000円台)
 ・雑費  1,117円・・・土産、飲み物、買い食いなど

今回のルート

・なんば(大阪シティエアターミナル)
・福知山駅
・福知山城
・昇龍橋
・ゆらのガーデン(福知山城公園前)
・ホアンカン
・華寿司
・福知山駅
・なんば(大阪シティエアターミナル)

スケジュールと感想(行った場所、時間、感想など)

08:35 なんば(大阪シティエアターミナル)切符購入窓口到着

大阪シティエアターミナルは略してOCATと呼ばれています。
JR難波、地下鉄なんば、近鉄大阪難波など各駅直結の複合商業施設です。
その2階が長距離バスの発着場になっています。

切符購入窓口も同フロアにあります。
混雑してバスに乗り遅れるとショックなので、発車時刻より15分前に到着しました。
チケットは前日までであれば下記リンク先よりインターネットで予約できます。
https://www.nihonkotsu.co.jp/bus/highway/course/osaka_kobe-fukuchiyama.html

08:50 なんば発(大阪シティエアターミナル 8番乗り場よりバス乗車)

乗り場は切符購入窓口と同フロア、歩いて数十秒程度の超近いところにあります。

バス内は真ん中あたりに半地下のトイレがありました。
トイレがない車種もあるようです。

座席はフットレストもあり、照明は控えめでゆったり過ごせました。
座席にはコンセントタイプで充電できる設備が付いていました。
(以前乗ったバスではUSBタイプでした。バスの種類により異なる模様。)

10:35 福知山駅前 到着

道路事情により予定より数分早く到着。
帰りの切符を買うなら、バス降り場のすぐそばに売り場があります。

10:42 徒歩にて出発(福知山城へ)

福知山城目指して道を確認し、徒歩で出発です。
福知山駅北口(高速バスは北口側へ到着)のロータリーから大通りへ出て右向け右。
あとは道なりに進むのみです。

数分歩くとすぐにお城が見えてきます。
迷う心配もなさそうです。

10:54 福知山城のふもとに到着

福知山城登城口と書かれた小さなパネルの先に緩やかな上り坂が続きます。
勾配はさほど急には感じませんでした。
すねやふくらはぎに心地よい刺激を受けるぐらいの坂かな。
隣接する歩道橋もお城の雰囲気に合わせたデザインでした。

天守まではの距離はだいたい150m程度です。
少し登ると右手に「福知山城のみどころ」と書かれたパネルがあり、写真や文字で見どころが紹介されています。


夜は福知山城のライトアップもあるようです。

坂を上っていくとこんな感じ。
石垣と白壁と木々と高台からの景色、のんびりして心地よい散歩道でした。

別れ道があると、どっちから行くのが効率的かな~と悩んだりもしますが、
ここは大丈夫。順路が明記されていました。

天守閣前の広場には明智光秀が話す自販機があります。
全国でここだけ限定らしいです。
どうしても声が聴きたいという方はこの自販機で飲み物を購入するしかなさそうです笑

11:05 城内入場

お城に入ろうかな~と入口を探しつつ、城の周りを周っていると、
石垣がなんとなく雑に見えました。
なんか雑だなーと思っているうちに、お城の玄関ぽいところに到着。

入館料はいくらかなーと思いながら入口へ行くと、
なんとラッキー!本日無料でした。
写真5662

館内の写真撮影は禁止なので、中の様子は写真でお伝えできませんが、
福知山城の歴史、歴代城主などにまつわる歴史資料が展示されており、
順路に従い天守へて進んでいく仕組みでした。

序盤に見た展示には、石垣に関する記載がありました。
一見雑に見えるあの石垣は「野面積み」などと呼ばれる自然石を用いた積み方のようです。
「雑とか言ってすみません、、、」と心の中で思っていたところ、
隣で見学していた老夫婦も「雑やと言ったけど、謝らなあかんな~」なんて話しておられました。

しばらく進むと、福知山城の歴史を紹介する動画とソファなども設置されており、お年寄りも気楽に楽しんでおられる様子でした。
歴代城主や関係者が身に着けた甲冑や刀などの展示もありました。
立派そうな刀が展示されており、なんとか国綱…と刀の名前が書かれていましたが、
達筆過ぎて「国綱」以外の部分が私には読めませんでした…。
無念。

最上階は四方に窓があり、全方位を眺望できました。
写真5659

11:24 退場

それほど大きな城ではないことと、私が早歩きのため、20分ほどで見て回りました。(活字が苦手のため、説明資料などはほぼ読まずでした)
展示をじっくり見て周ると結構時間かかるかも…。

11:35 昇龍橋

福知山城公園から川を挟んで反対側の「ゆらのガーデン」へ向かう途中、
高低差がちょっと急な橋がありました。
この辺りでの見どころの一つらしい。

11:37 ゆらのガーデン

駐車場、複数の飲食店、芝生の広場などがある緑豊かな複合施設がありました。
「ゆらのガーデン」というそうです。写真5678
焼肉、写真館、魚介のレストラン、カフェ、和食、揚げパン専門店、雑貨屋などがありました。
例えば下のようなお店など。

真ん中の広場からお城が綺麗に見えました。

定休日は火、水、木あたりで店によってバラバラみたいです。
行かれる場合はホームページで確認するのがベターっぽいです。
ゆらのガーデン http://yurano-garden.jp/

12:04 まちなか循環バス「福知山城公園前」乗車

お昼ご飯はあらかじめ食べるところを決めていたのでバス移動です。
しかし、今日は祝日。まちなか循環バスも休日ルートでした。写真5699、5702
その名も「光秀ルート」!
行きたいお店方面へは途中までしか行けませんが、乗ります。
乗車賃は1回200円。一日乗車券でも400円(安い)。
このバスはIC読取機はありませんでした。
支払いは現金のみの模様(2019/10/22現在)。

12:12 まちなか循環バス「西本町」降車

途中、明智藪とか歴史に関連しそうな名前のバス停もありましたが、
空腹のためスルーし、西本町下車。
ここから昼食の目的地「ホアンカン」まで10分ほど徒歩。

12:25 昼食 ホアンカン

「コーヒーハウス ホアンカン」さん
お昼ご飯はここでいただきました。
詳細は後半の「お得なグルメ情報」をご覧ください。

14:00 観光以外の所用

昼食も終え、ここから17時過ぎまでは所用を済ませ、楽しみな夕食に備えます。

17:30 夕食 華寿司

「京都 華寿司」さん https://kyoto-hanazushi.com/
ここも同じく、篠尾新町にあります。
まちなか循環バス「篠尾新町」停留所から徒歩1分
ここはヤバいです。いい意味で。
コスパ最強のお寿司屋さんだと思います。夕食はこちらでいただきました。
詳細は熱く語りますので、次の次「お得なグルメ情報」をご覧ください。

19:00 福知山駅前よりバス乗車

福知山をじっくり楽しみ、なんば行きのバスに乗りました。

お得なグルメ情報

<今日の昼食編>

「コーヒーハウス ホアンカン」さん

お昼ご飯はここでいただきました。
福知山の篠尾新町というところにあります。
福知山で用事がある度にここへ来ますが、いつも賑わっています。
どうやら福知山の人達はわざわざ車で来るほどこのお店を愛しているらしいです。

メニューはハンバーガー、トースト&サンドイッチ、スパゲティ、ドリア、パフェ等スイーツなど種類が豊富。

そして、それぞれが見た目、ボリューム感、斬新さにインパクトがありました。
混んでるときは注文後の待ち時間がかなり長いこともあるので、時間に余裕を持って行くのがよいと思います。

ここで何度か食べた私のおススメはコッコドリアです。
熱々なので急いで食べると内臓が焼けそうになりますが、
肉はたっぷり、チーズも濃厚で卵がまたいい絡みで楽しませてくれる。
好きですこれ。

~コーヒーハウス ホアンカンさんで感じたまとめ~

・メニューはインパクトあり
・食事、スイーツ、ドリンクとも種類豊富
・ボリューム感あり
・地元民に愛されている
・待ち時間は長め
・最寄りバス停「篠尾新町」より徒歩1分

<今日の夕食編>

「京都 華寿司」さん https://kyoto-hanazushi.com/

コスパ最強のお寿司屋さん

もう一度言います。
ここはコスパ最強のお寿司屋さんだと思います。

気のいい大将が「お客さんの喜ぶ顔が好きやから!」と、
新鮮な魚介を惜しげもなく全力投球で調理してくださいます。

食材は舞鶴漁港から毎日直送される新鮮なものばかり。

ランチもディナーも何度か体験しましたが、ファンになり過ぎました。

ベテラン職人の大将が握る本格派のお寿司なのに、なぜかお得な値段設定でした。

お寿司はもちろんのこと、
その日の食材を活かした創作料理がまた絶品でした。
毎日、その日仕入れた食材により違う料理が楽しめます。(下に料理の写真あり)

味だけでなく見た目も美しいお寿司とお料理でした。
この美味しさを人に伝えられるぐらい、コメント力があればなー…!
この美しさを人に伝えられるぐらい、写真を上手に撮れたらなー…!
と思うほど感動でした。

今回いただいたお料理はこんな感じです。

当日入荷した食材の御造り(写真は一人前)

沖ぎすを焼いてもらった。

寿司! 左から2個目は「つちえび」と呼ばれる珍しいエビだそうです。甘エビより身が大きくプリプリで豊かな甘みを感じました。極めて美味!!

卵焼き。ほんのり甘くて海苔がまたいい香を加えてくれます。

蓮子鯛の酢漬け(当日の創作)

たたき?なめろう?(説明は忘れましたが、濃厚な味わいで美味しかった)

このほか突き出しと創作料理一品をいただき、ビールを8杯程度(全員合わせて)いただき、お会計は全部で9千円台でした。
ビール飲んだ組みは一人当たり4千円で割り勘しましたが、
単純計算でも一人当たり3千円とか、破格過ぎます。

流通の便がいい都会でも、この品質のお寿司をこの値段で食べれるところはまずないと思います。

~京都 華寿司さんで感じたまとめ~

・舞鶴港から直送の新鮮食材
・正統派の寿司
・その日の新鮮な食材による創作料理あり
・料理が美しく旨い(インスタ映え間違いない)
・安すぎる(度が過ぎるお得感)
・穴場感ハンパない(いい店見つけた!と自慢できる)
・大将、女将が気さく(礼儀知らずな人には厳しいらしい笑)
・最寄りバス停「篠尾新町」より徒歩1分

余談 ~別日で食べたものたち~
ちなみに下記の写真は2月に食べたランチ(1,000円)、5月に食べたお刺身です。

ランチもコスパ最強過ぎる。お刺身も綺麗!旨い! 
福知山城観光を楽しんで、夜は絶品のお寿司で締め、
幸せな日帰り旅行でした。

あとは帰りにお土産を…と思いましたが、
おみやげ処でもある福知山駅の観光案内所は17時で販売終了。
駅内のセブンイレブンにも結構おみやげが売っていました。
(陳列棚1列使って、裏表両面がお土産コーナーになっていました)

最後に、次回行くときには気をつけようと思った点をいくつか紹介しておきます。

旅の注意点

・高速バスの充電…バスによりUSBタイプとコンセントタイプがある
・福知山城内、敷地内は禁煙
・ゆらのガーデン…店舗によるが火、水、木あたりは定休日の店多い。
・路線バスルート…平日と土日祝でルートが異なる
・路線バスの本数と時刻…http://www.kyotokotsu.jp/route/fukuchiyama.html
・路線バスの支払…現金のみ
・福知山城でお土産屋さんを見つけられなかった(福知山駅で買った)

ルート、所要時間、交通費のまとめ

・なんば(大阪シティエアターミナル)
  ↓ 1時間45分(高速バス 日本交通 大阪ー福知山線) ¥1,900
・福知山駅
  ↓ 12分(徒歩 1.5Km) 
・福知山城
  ↓ 1分(徒歩 30m)
・昇龍橋
  ↓ 2分(徒歩 100m)
・ゆらのガーデン(福知山城公園前)
  ↓ 17分(バス8分、徒歩9分) ¥200
・ホアンカン
  ↓ 1分(徒歩 20m)
・華寿司
  ↓ 13分(徒歩 1.2km)
・福知山駅
  ↓ 1時間45分(高速バス 日本交通 大阪ー福知山線) ¥1,900
・なんば(大阪シティエアターミナル)

結び

福知山への日帰り旅行について色々書いてみましたが、
気がつけばお寿司屋さんでの感動が印象的過ぎたかも…笑

大河ドラマが始まれば混雑しちゃうかも知れないので、
大河ドラマ好きも興味ない人も、
福知山地元民もそうでない方も、
一度福知山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

福知山へ行かれる方にとって、
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

旅行

Posted by yossy2