福井駅から徒歩で行ける超穴場観光、世界的評価も高い養浩館庭園!
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出張で福井県に行くことになりました。
仕事は日曜の午後3時から2時間程度の予定。
よし、早めに行ってスキマ時間で観光しよう!
ということで、2時間半ほどで弾丸観光してきました。
福井駅からの徒歩圏内で素敵な観光スポットがあったので紹介します。
この記事で書いていることは下記です。
福井駅から徒歩で行った2時間半程度の観光旅行について
●旅の費用
●今回のルート
●スケジュールと感想(見どころ、所要時間、感想など)
●お得なグルメ情報
などについて、写真、感想、留意点なんかを交えながら紹介します。
旅の費用(かかったお金)
合計:6,456円(大阪からの交通費を除く)
内訳
・入場料 700円・・・養浩館庭園+郷土歴史博物館+秋季特別展
・御団子+お茶 500円
・昼食代 500円
・夕食代1 2,178円
・夕食代2 850円
・土産 1,728円・・・など
(別途、大阪からの交通費がかかっています。 )
・交通費 11,220円・・・大阪からの交通費(福井での観光は交通費ゼロ)
交通費(大阪から福井まで)
下記はインターネットで購入した価格(カッコ内は通常の購入価格)です。
JRの特急はネット購入だと安いみたいです。
JR大阪⇔JR福井 往復乗車券 6,820円
JR大阪⇒JR福井 特急券 2,200円(2,730円) 特急サンダーバード
JR福井⇒JR大阪 特急券 2,200円(2,730円) 特急サンダーバード
今回のルート
(福井まで)
大阪駅⇒福井駅 JR特急、サンダーバードを利用。
(福井での観光ルート)
下記のルートをすべて徒歩で移動。
福井駅⇒養浩館庭園⇒福井市郷土歴史博物館⇒福井城跡⇒中央公園⇒商店街⇒福井駅
(地図は福井城跡、入口付近の案内板で入手したもので、福井県総務部財産活用推進課が発行しています。インターネットでもPDFで入手できます。https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/zaisankastuyou/jousiseibi_d/fil/map_H29_11.pdf )
スケジュールと感想(行った場所、時間、感想など)
9:12 大阪駅 出発
11:10 福井駅 到着
駅ビルには恐竜の絵、駅前には大きな恐竜のモニュメント(動きます、鳴きます)。
どうやら福井は恐竜王国らしいです。
国内随一の恐竜化石の産地らしいです。
11:12 福井市観光案内所 駅周辺地図を入手
観光案内所は駅の改札を出て右側へ出ると、駅を出て左手に見えます。
11:37 名勝 養浩館庭園 東門入口
下の写真の右側建物が東門の受付です。
★料金
大人(15歳以上) 220円
歴史博物館との共通券 (15歳以上) 350円
(中学生以下、70歳以上、障害者手帳持参者とその介助者は無料)
★無料で入れる日
・1月3日、4日
・毎月第3日曜日
・11月3日(文化の日)
・2月7日(ふるさとの日)
★無料で入れる時間帯
・4月第1土曜日~8月31日のAM5:30ーAM8:45
・9月1日~10月31日のAM6:00ーAM8:45
ただし、東門のみ開門で、屋敷内は観覧不可! 庭だけ観覧できます。
変更の有無は下記公式サイトで確認できます。
http://www.fukuisan.jp/ja/yokokan/guide/fee.html
★日本庭園全国ランキング上位! (2016年 第5位)
東門入口からは屋敷の入口がとても近く便利です。
屋敷の中から外を見ると遣水(やりみず)と呼ばれる小川のような水路が見えます。
屋敷内から池川を見ると、たくさんの鯉と池の対岸が見えます。
池が鏡のように景色を映していて、綺麗だなーと癒されました。
水面から反射した日光が天井にあたり、ゆらゆらと柔らかい自然の照明が綺麗でした。
12:00 庭カフェ(庭園内)
園内には「庭カフェ」という長椅子が4つほどの屋外型のカフェがありました。
御団子と抹茶のセットで500円。
団子単品が欲しかったのですが、セットでしか販売できないとのことでした。
苔が敷き詰まった林越しにさきほどの屋敷と池を眺めながら、御団子を美味しくいただきました。
下の写真は養浩館受付でいただいたものです。
赤い矢印が私が通ったルート。
赤い★がこの「庭カフェ」です。
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ちなみに、11月10日に行ったので、ちょうど紅葉している楓がありました。
上の地図でいうと左下の梅園の近くにありました。
12:20 福井市郷土歴史博物館
さほど博物館系には興味はありませんが、一応行ってみました。
展示物は例えば下記のようなものがありましたが、これらは撮影禁止ゾーンでした。
- 家康の軍扇
- 打掛 式典着用着物
- 本丸大奥絵図
- 東海道富士山眺望之図
- 何故か大阪城周辺の絵巻物など
- 萌葱糸威具足 家茂用 もえぎいとおどし
- 十文字槍
- 新田義貞の兜
下記は撮影OKポイントで、福井城周辺のジオラマでした。
ジオラマ前には大画面で、福井城周辺の説明が流れ、説明に合わせてジオラマの該当箇所がライトアップされる仕組みでした。
12:56 福井城跡(県庁、議事堂等)
郷土歴史博物館を出て5分前後徒歩で進むと、福井城跡の北側入口(堀を渡る橋がある)に着きました。近い。
福井城跡は、石垣を残し、堀と石垣の内側は県庁、議事堂、警察本部が建っていました。
石垣の上には3分ほどで回り切れるぐらいの散策路がありました。
福井城跡の南側の橋から堀を渡り、「中央公園」を目指して堀伝いに西へ進むと石垣と堀の景色が綺麗でした。
13:11 中央公園
サッカーコート4面ぐらい取れそうな(個人的感覚で)広い公園でした。
公園の西側には道路を挟んだ向かいに「佐佳枝廼社(越前東照宮)」という神社がありました。
徳川家康を祀るところらしいです。
13:35 福井駅
朝、福井駅に着いた11:10から2時間25分の徒歩観光はここで終了。
夕方までの所用を終え、18:30に駅に戻ると、恐竜がライトアップされていました。
徒歩観光はここまでですが、当日福井で食べたものをこの後で紹介します。
お得なグルメ情報
【お昼編】
13:35に駅に戻り、次の移動まであまり時間がなかったので、駅構内のおそばやさんに入りました。
●店名「今庄そば」
●立ち食い
●食べたメニューは「えび天玉そば」 500円ぐらい(10円単位は忘れた)
●はやい、うまい、安い
【夕飯 前編】
帰りの特急に乗る前に、ちょっと飲んで食べたい。できれば福井の名物とかあればいいなーと思いながら歩き回ってみました。
名物「福井とんてき」という文字を目にし、「大衆酒場 れいわ 福井駅前店」お店に入ってみました。
牛シチューという大衆居酒屋では珍しいメニューにトライ。
結構濃厚で美味しい…なのに
298円! 安!
お刺身も食べたかったので、ブリを注文。
8mmぐらい(また個人感覚)の厚切りで、歯ごたえもしっかり、脂ものった満足の一品でした。
508円なり。
名物の「福井とんてき」
ソース味のとんてき入り野菜炒めみたいな感じです。
味は濃いめで美味しかったです。
キャベツの下に、ちゃんと肉があります。
肉は多くも少なくないぐらいの感じかな。
398円なり。
うん、やはり安い。
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【夕食 後編(別腹編)
電車の時間まで30分ほどあったので、もう1品、福井名物であるソースカツ丼をいただくことにしました。
福井駅隣接のプリズム福井というモール内「おそばだうどんだ 越前」に行きました。
単品のソースカツ丼を注文。
850円なり。
ふたを開けると、2枚のカツ。
美味しそう。
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かじってみると、
薄!!
ハムカツか!!って思いました。
ついつい、かつ丼をイメージしたせいで薄く感じたのでしょう。
味は甘さのあるタレがたっぷりで美味しかった。
ちなみに下記は数年前に訪れたあわら市のヨーロッパ軒。
ルート、ざっくり所要時間、交通費のまとめ
大阪駅
↓ 2時間2分
福井駅、福井観光案内所
↓ 15分 1.1km 歴史のみち
養浩館庭園
↓ 3分 220m
郷土歴史博物館
↓ 4分 280m
福井城跡(北側入口)
↓ 3分 230m
中央公園
↓ 12分 1km
福井駅
結び
福井駅周辺は、2時間前後の空き時間があれば、徒歩でも十分楽しめると感じました。
見どころとしては日本庭園全国ランキング上位の「養浩館庭園」が一番見ごたえがありました。
ちょっとの隙間時間だけど、せっかく福井に来たしどこか行きたいな、なんて思われる方のご参考になれば幸いです。
福井駅から歩いて行ける観光スポットとして、おすすめは養浩館! ぜひ行ってみてください。
綺麗な日本庭園に癒されることまちがいなし(個人の感想)。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。