Gemini APIキーの取得方法と使い方を徹底解説|無料枠・日本語化・エラー対処【2025年版】

2025-09-02

Gemini APIキーの取得方法とColabでの使い方を初心者向けに解説するイメージ

Geminiをもっと自由に使いたいなら、Gemini APIキーの取得が第一歩です。

「Geminiをもっと自由に使いたいけど、どうやって始めればいいの?」
そんな疑問を解決するのが APIキーの取得 です。

この記事では、初心者でも3分でできるGemini APIキーの取得方法と使い方 を、
さらに「無料枠の仕組み」「料金」「日本語化のコツ」「代表的なエラー対処」まで含めて 決定版 として解説します。


Gemini APIキーとは?

  • GeminiのWeb版やアプリ版:Googleが用意した画面で使うだけ

  • Gemini APIキー:あなた専用の「合鍵」

この合鍵を持つと、

  • Google Colab(ブラウザで動くノート環境)

  • スプレッドシートや自作アプリ

  • チャットボットや業務効率化ツール

などから 自分専用のGemini AI を呼び出せるようになります。


料金と無料枠の仕組み

無料枠

  • 新規ユーザーは毎月無料で使える枠が用意されています

  • 上限は「リクエスト数」や「処理できるトークン数」で決まる

  • ちょっと試すくらいなら無料で十分

有料プラン

  • Gemini Advanced(高度な推論が必要なモデル)

  • 月額料金 or 利用量に応じた課金(従量課金)

  • 個人利用なら月数千円程度から

👉 まずは 無料枠で安心して体験 してみるのがオススメです。


Gemini APIキーの取得方法(無料で発行できます)

  1. Google AI Studio にアクセス

  2. Googleアカウントでログイン

  3. 左メニューから「APIキー」をクリック

  4. 「新しいキーを作成」を押す

  5. 「sk-」から始まる文字列が表示される

👉 これが あなた専用のAPIキー です。大切に保管してください。

Colabで動作確認する(コピペでOK)

Google Colabを使えば、PCに特別な環境を入れなくてもGeminiを動かせます。

  1. Google Colab を開く
  2. 新しいノートブックを作成
  3. 以下のコードをコピーして貼り付け
  4. ここにAPIキー の部分を差し替える

import os, requests

API_KEY = "ここにAPIキー"  # 取得したキーをここに貼る
url = f"https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-1.5-flash-latest:generateContent?key={API_KEY}"
payload = {"contents":[{"parts":[{"text":"日本語で短く自己紹介して"}]}]}
r = requests.post(url, json=payload, timeout=30)
r.raise_for_status()
print(r.json()["candidates"][0]["content"]["parts"][0]["text"])

💡 このままコピーして Colab に貼り付ければ動きます。
ここにAPIキー」だけ、自分のGoogle AI Studioで発行したキーに置き換えてください。

実行結果の例

はじめまして。日本語を学習中のAIです。よろしくお願いします。

👉 これが出れば 成功 です!


日本語化するには?

デフォルトだと英語が混ざる場合があります。
そんなときはプロンプトに必ず 「日本語で答えて」 と書きましょう。

例:

{"text": "日本語で自己紹介してください"}

よくあるエラーと対処法

エラー内容 原因 対処法
404 Not Found モデル名の指定ミス gemini-1.5-flash-latest に修正
401 Unauthorized APIキーのコピペミス 前後の空白や改行を消す
Quota exceeded 無料枠を使い切った 翌月まで待つ or 有料プランへ
Timeout Colabやネットの一時的エラー セルを再実行

まとめ

  • Gemini APIキーは「自分専用AIを呼び出すための合鍵」

  • 無料枠でまずは気軽に試せる

  • Colabでコピペ実行すればすぐ動作確認できる

  • 日本語化やエラー対処法も知っておけば安心

👉 この記事を参考に、まずは無料枠で「Gemini API」を体験してみてください。